バドミントンがさらにスピーディーで面白くなる。
21ポイント、3ゲームのラリーポイント制で新たな時代に突入。
I.B.F.(国際バドミントン連盟)は5月、第26回年次総会においてラリーポイント制の導入を全会一致で正式に決定いたしました。ラリーポイント制は、男女の単複とも1ゲームが21点、2ゲーム先取となります。これまでとの決定的な違いは、サーブ権に関係なく得点が入ることです。
これまではサーブ権を持つ側のみ得点のチャンスがありましたが、サーブ権に関わらず1プレー毎に必ず得点が動きます。常にポイントが動く緊張感、そして試合時間の短縮から、バドミントンはテレビ中継にマッチしたスリリングな競技へと大きく変身します。
ラリーポイント制による変化について
・試合時間は、おおよその幅で収まり、試合終了時間の目安がつけやすい。
・力の差のある相手でも勝つチャンスが広がり、ある程度点数が入るなど競る展開となる。
・ラリー毎に点数が入るため、早いゲーム展開により試合時間が短縮となり、肉体面での負担が軽減される。
・ルールがわかりやすく馴染みやすい。
・サーブのミスでも1点を失うなど、序盤から最後まで持続的な集中力が要求される。
・試合があっさり終わってしまう可能性がある。
・特にダブルスのサービス順がやや煩雑になる。
「18点を先に取られるとプレッシャーを受けます。戦術とかを考える余裕はほとんなく、目の前のポイントを取ることで精一杯」。「ミスしたら相手の得点です。これまではサービス権を得ると気持ちを切り替えていたが、テンポの速い試合になり、その余裕がなくなります。」と、トマス杯、ユーバー杯で話していたリン・ダンとシェー・シンファン。これまでバドミントンは番狂わせの少ないスポーツでしたが、ラリーポイント制導入で決定的に変化します。 |