激化する覇権争い。
若き精鋭たちが東京で戦う。

権威あるスーパーシリーズ・ヨネックオープンジャパン。
9月、ロンドン五輪で頂点をめざす超人たちが一堂に会する。
彼らのスピード、技のキレ、強靭な肉体のクオリティの高さを見逃すな。
道はロンドン五輪へ
北京オリンピックが終幕したのが2008年8月。あれから世界の勢力図は一新され、各国から新鋭たちが現れては消え、また新たな顔ぶれが加わるという戦国時代に突入した。来年5月から始まるロンドン五輪出場権争いを前に、超人たちは確固たる地位を築こうと躍起だ。彼らにとって次なる熱戦の舞台は、東京体育館となる。
田児賢一が百戦錬磨の猛者に挑戦
昨年男女シングルスはバオ・チュンライ、ワン・イーハンと中国勢が有り余る才能を見せ付け頂点に立った。バオ・チュンライは188センチ、ワン・イーハンは178センチという高さを持ち、信じられない角度のスマッシュはまさに世界級だった。
今年、そんな連覇を狙う2人を追うのは、世界、そして日本の精鋭たち。とくに3月の全英オープンで日本人として44年ぶりに決勝へ進出した田児賢一は、中国の包囲網を打破する可能性が高い選手だ。「競技者としてもっとほしいタイトルはYOJ」と今大会に並々ならぬ思いもあり、全英オープン後には「(優勝を)期待していただいて構いません」という自信も口にしている。

この日本が誇る21歳の天才を、世界ランキング1位のマレーシアのリー・チョンウェイ、北京五輪金メダリスト、中国のリン・ダン、ベテランのタウフィック・ヒダヤット(インドネシア)らが、どう迎え撃つかが最大の見物だ。
一方、女子シングルスは世界ランキングを中国勢が上位を占め、ワン・シン、ワン・シーシャンらも優勝候補。今年の全英女王、デンマークのティーネ・ラスムセン、インドのサイナ・ネワルらがこの鉄壁を崩しにかかる。
頂点をうかがう日本選手たち
もちろん、この1年で世界の経験を重ねた若いJAPANにも上位進出の期待がかかる。なかでも昨年、3位入賞を遂げた女子シングルの廣瀬栄理子は、非凡なフットワークのよさで中国を脅かす貴重な存在だ。混合ダブルスでは、華やかなルックスで観客を魅了する池田新太郎と潮田玲子が上位を目指す。ともに男女ダブルスで07年世界選手権3位という実績を持ち、日本のファンの前で結果を残したい気持ちが強い。東京体育館に足を運んで2人をはじめとるすJAPANをバックアップしよう。


